転勤・定年・昇進祝い【男性・年代別】
職場でお世話になった方へ贈り物をする際、どんな物を選んでいますか?
自分が送りたいもの?相手が欲しいもの?記念になるもの?実用的なもの?
贈り物って、本当に迷ってしまいますよね。自分があげたいものを選んでもいいのですが、大切なのは、贈る相手が誰なのか、どんな人なのか、相手の事を考えて、喜んでもらえるものを選ぶようにしましょう。
本記事では、職場でお世話になった方への贈り物について書いています。ほとんどは、全員で少しずつお金を集める場合が多いと思いますので、記事の前半は”みんなから”ということで、記載しています。最後に少しだけ、私が個人的に送ったささやかな贈り物について書かせていただきますね。ぜひ参考にしてみてください。
50~60代
50~60代と言えば、社長、部長、所長など、会社では何かしらの役職がついている方が多いと思います。なので、身に着けているものは、結構お値段も良いものだと思います。選ぶとしたら、仕事で使えるもので、素材にこだわったものを選ぶといいと思います。
- ネクタイ(~¥20,000)
- タイピン・カフス(¥10,000~)
- 革製品小物(¥10,000~)
- 高級ボールペン・万年筆(¥10,000~)
- 趣味のもの・好きなもの(¥15,000~)
※ 金額(予算)は、職場の人数によって予算を決めてくださいね。
ネクタイは、会社勤めの方ならどんな方でも使いますし、人からの贈り物って、自分で選ばないようなものだったりするので、新鮮で嬉しいものです。ただ、この年代の方に贈る場合は、シルクなど光沢のあるもの、ブランドのものや、デザインは、例えばストライプよりは、ペイズリーのような少し大人な高級感あるものがおすすめです。
タイピン・カフスは、若い方はあまり使わないかもしれませんが、この年代の方や役職者だと、使う方が多いと思います。最近では面白いデザインやカラフルなものなどもありますが、シンプルであまりギラギラしていないもの、どんな物にも合わせやすいものの方がいいと思います。
革製品小物は、おしゃれなビジネスマンは、ハイブランドばかりで固めるのではなく、小物は職人が作った革製品を持つなど、さりげないこだわりがある方も多いようです。たとえは小銭入れや、ブックカバー、デスクに置くトレー、ペンケースなどです。ベルトなんかもいいですね。おしゃれな男性は革製品を好む方が多いので、おすすめです!
高級ボールペン・万年筆は、自分ではなかなか買わないものなので、喜ばれると思います。大人のさりげない上品さを出せるアイテムだと思います。イニシャルや名前を入れると、より喜ばれると思います。値段は様々で、リーズナブルなものもあれば、かなり高級なものも。予算に合わせて選びましょう。
趣味のもの・好きなもの、定年退職される方には、ビジネス用品あげてもあまり使う機会が少ないと思いますので、趣味で使えるもの、好きなもの、または家で使えるものなどを選び、退職後の生活が穏やかであるように、との思いを込めた贈り物を選びましょう。
- 手に入りにくいお酒
- 高級グラス
- スポーツ用品、ウェアー
- 植物
- 旅行券
など…
定年後の楽しみが想像できるものなど、いかがでしょうか?
40代
- ネクタイ(~¥10,000くらい)
- タイピン(~¥10,000くらい)
- 革製品小物(~¥10,000くらい)
- 趣味のもの(~¥10,000くらい)
※ 金額(予算)は、職場の人数によって予算を決めてくださいね。
ネクタイは、会社勤めの方ならどんな方でも使いますし、人からの贈り物って、自分で選ばないようなものだったりするので、新鮮で嬉しいものです。この年代の方に贈る場合は、デザインは、例えばストライプよりは、小さな柄物のような少し落ち着いたものがおすすめです。
タイピンは、この年代の方は、そろそろワンランク上のビジネスファッションに切り替えたい頃だと思います。タイピンはまだあまり数を持っていないのではないでしょうか。なので、自分では買わないような、少し高価なタイピンを選んであげるととても喜ばれると思います。
革製品小物は、やはりこの年代にもおすすめです。他の年代と重複しますが、おしゃれなビジネスマンは、ハイブランドばかりで固めるのではなく、小物は職人が作った革製品を持つなど、さりげないこだわりがある方も多いようです。40代は、小銭入れや、ブックカバー、デスクに置くトレー、ペンケース、ベルトなどもいいですが、まだまだ結構忙しい毎日のはずなので、”手帳”なんかもいいと思います。名刺入れは、ビジネスマンにとっては毎日出番があり、人に見られるものだけに、みなさん結構こだわって自分で気に入ったものを買う方が多いと思います。名刺入れを贈る場合は、その人の好みをよく調べた方がいいと思います。
趣味のものは、例えばゴルフ用品などです。小物であれば高級なブランドなど買いやすいかなぁと思います。趣味のものを選ぶ場合には、それに詳しい人に相談しましょう。あまり詳しくない人がデザインや値段だけで選ぶと失敗します。
30代
- ネクタイ(~¥10,000くらい)
- 革製品小物(~¥10,000くらい)
※ 金額(予算)は、職場の人数によって予算を決めてくださいね。
ネクタイは、会社勤めの方ならどんな方でも使いますし、人からの贈り物って、自分で選ばないようなものだったりするので、新鮮で嬉しいものです。この年代の方に贈る場合は、例えば、間隔が狭いストライプ、幅が狭いネクタイなどがスタイリッシュでおすすめです。
革製品小物は、やはりこの年代にもおすすめです。他の年代と重複しますが、おしゃれなビジネスマンは、ハイブランドばかりで固めるのではなく、小物は職人が作った革製品を持つなど、さりげないこだわりがある方も多いようです。小銭入れや、ブックカバー、デスクに置くトレー、ペンケース、ベルトや手帳もいいですが、30代だと、”名刺入れ”もいいと思います。20代から使ってきたものがそろそろ古くなってきた頃で、ハイブランドではなく、さりげなくおしゃれ感をだせるのでおすすめです。ただ、名刺入れは毎日使うもので、こだわりがある方が多いので、贈る場合はその人の好みをよく調べた方がいいと思います。
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20代
- ネクタイ(~¥10,000)
- ワイヤレスイヤホンなどPC周り小物(¥10,000くらい)
※ 金額(予算)は、職場の人数によって予算を決めてくださいね。
ネクタイは、贈り物として予算に合わせて一番選びやすいものだと思います。20代の方は、まだそんなにたくさん数を持っていないと思うので、とても喜ばれると思います。デザインは、間隔が広いストライプなどフレッシュ感があるものや、少し改まったシーンで使えるような、フォーマル寄りのものも、まだあまり持っていないと思うのでおすすめです。
ワイヤレスイヤホンなどは、今の時代は仕事でもプライベートでも必須のアイテムです。若い人の方がセンスのいいものを使っているようです。おしゃれで性能がいいものを贈るときっと喜ばれるはずです。”名入れ”できるものもあるようですよ。
個人的に送ったささやかな贈り物
私は特に個人的にお仕事でお世話になった方には、みんなからとは別にささやかですが、贈り物をしています。
一般的ですが、ハンカチ、靴下、お酒、美味しいコーヒー、デスク回りで使える小物、ネクタイなど。
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こういうのは本当に気持ちなんですよね、値段じゃないと思います。ささやかな贈り物でも、もらった方は、その気持ちが嬉しいものです。
もしメッセージをつけるなら、名刺サイズのカードに、一言つけるくらいがちょうどいいと思います。異性の場合、長々と手紙をもらってもちょっと困るかもしれません。
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~最後に~
送別の際の贈り物は、もらった側からすると、そこで過ごした時間、頑張った時間、築いてきた人間関係などに対する過ごした時間が良かったものだっと思える一つのカタチになるのではないでしょうか?
「ありがとう」という言葉はもちろん大切ですが、その”ありがとうをカタチにする”ことが必要な時もありますよね。
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