業務以外のお付き合いについて、派遣社員なら、誰もが迷ったことがあるのではないでしょうか?
特に今の時代、社員の方でも飲み会を普通に断る人も多くなっているようですし、昔とは少し考え方が変わってきていると思います。
そこで今回は、派遣社員は、
- 派遣先の飲み会に参加するべき?
- ボランティアなど休日のイベントには参加するべき?
- 参加しないとどうなる?
という点について、書いていきたいと思います。
派遣先の飲み会に参加するべき?
結論から言うと、私は、
- どちらでもいい
と思っています。
お酒や、飲みの席が苦手な人も多く、最近では飲み会を強要することは、良くないこととされていますよね。
なので、誘う側もしつこく誘わないですし、誘われた側も最近ははっきり断る人も増えてきています。
ただし、個人的には、”参加したい”気持ちがあって、参加できるのであれば、長く働くことを考えれば、すべて断るのではなく、たまには参加したほうがいいんじゃないかなって思っています。
コミュニケーションになることは間違いないので、自分にとってプラスになると思います。
でも、”参加したくない”、という気持ちであれば、参加しない方がいいです。
仕事ではないので、無理をしてまで参加する必要はないと思います。
仕事以外の会が苦手な人にとっては、ストレスになり、毎回ストレスが溜まっていくのは自分にとって良くないですね。
割り切ることも大切です。
ボランティアなど休日のイベントには参加するべき?
こちらも結論から言うと、私は、
- どちらでもいい
と思っています。
企業によっては、休日に行われるボランティアなどのイベントに、派遣社員にも声をかけるところもあります。
ボランティアなので、基本的に給料は発生しないことが多いですが、会社のイベントなどのお手伝い等の場合は、休日出勤扱いになることもあるので、参加する際には、事前に企業と派遣会社と両方に内容を確認しておいた方がいいです。
給料が発生しない完全ボランティアの場合は、参加自由です。
これは社員の方も同じですね。
もちろん参加すればコミュニケーションにはなりますが、休日は家庭の事情もあるでしょうから、無理をする必要はないかと思います。
参加しないとどうなる?
気になりますよね、
- どうもなりません
仕事ならば、評価に関わるかもしれませんが、飲み会やボランティアへの参加は強制ではありません。これは派遣社員だけに限らず、正社員であっても強制はできません。
昔は「飲み会も仕事」という考え方が強かったですが、今はそのような時代ではありません。
参加しないと評価が下がる、上司に嫌われる、自分だけ話についていけない、など、そんなことを気にさせるような会社ならば、長く務めるのは難しいかもしれませんね…
参加の声をかけられた場合に、お酒が飲めない人、飲み会の雰囲気が苦手な人、親の介護や子供のイベントなどの事情で参加できない人など、人それぞれ事情があるので、無理はしないようにしましょう。
その際には、職場にきちんと理由を話すようにしたほうが印象が良いですよ。
また、参加ができない場合には、参加する方への小さな気遣いを忘れないようにしましょう。
当日は参加できなくても、イベントの前に手伝えることがないか声をかけたり、イベントの翌日には、「昨日はお疲れ様でした、今回は参加できませんでしたが、また次回よろしくお願いします。」など、一言添えると印象が全然違います。
苦手な上司・部下の理由と解決策がわかる!伝え方コミュニケーション検定
時には参加することも必要
ただ、どちらでもいいとは言っても、
「飲み会やイベントには一切参加しません」と言い切ってしまうのは考えものです。
仕事でとてもお世話になった先輩や上司の送別会、新しく一緒に仕事をすることになった方の歓迎会、年に一度の忘年会など、参加した方がいいこともあります。お世話になった方への感謝を思えば、みんなで素敵な送別会をしてあげることは、人として大切なことです。
また、職場の方々ともっとコミュニケーションを取りたい、自分をアピールしたい、仕事以外での交流も深め、より信頼関係を築きたいという思いがある方は、積極的に参加してください。
絶対に効果はあります。
”参加するイベントを選ぶ”というポイントをおさえることで、自分の仕事や生活の充実にも繋がります。
- 派遣社員の参加の可否
- 交通費の支給のあり・なし
- 休日出勤扱いなのか、プライベートなのか